ファインマンさんの肩に乗って晴耕雨読の日々

ファインマンを読んで気付いた事そして日常生活の記録

問題7-10のヒントの式について

再検討した結果、前に載せた記事を再掲いたします。*1

原書及び校訂版のいずれに於いても,問題7-10に於けるヒントの式は次のように書かれている: $$ \begin{equation} \acute{S}_{cl}-S_{cl}=\frac{1}{2}\int dt \int ds\, f(t)f(s)g(t,s)+\int dt\, \bar{x}(t)f(t) \end{equation} $$ しかしながら実際に計算をして見ると,それまでとの整合性を考えるならば式中の因子$g(t,s)$には因子$i/\hbar$を付加させておく方が良いと思われた: $$ \begin{equation} \acute{S}_{cl}-S_{cl}=\frac{1}{2}\int dt \int ds\, f(t)f(s)\underline{\frac{i}{\hbar}g(t,s)}+\int dt\, \bar{x}(t)f(t) \end{equation} $$ 実際に自分が問題7-10に解答した具体的な過程は,出来れば後で書いて見ようと思う.

*1:⭐️を付けて頂いた方にご迷惑をお掛けし申し訳ありません.